痛い。
車体に吹き付けてくる雪は最初にカラダを冷たくする。
次に感覚がなくなる。
風で雪がからだ張り付いて最後には走れなくなって歩いたりする。
それは自分たちに”遅延する”という形で現れる。
俺たちは自分のわがままを通す代わりに最善を尽くして、安心安全にお客さんを運ぶために動く。