「ね…蓮くぅん~」


「うぜぇ…触んな、」


ブスが…寄るんじゃね―よ。
ハルだけなんだよ俺に触れていいのは。







ハル…ハル…。
伝えてみようかな、俺の想いを全部。


重いって言われるかな…



馬鹿だな。俺…











―――――――



今日も結局合コンだ。
ハルに言わねーとなっ


「ハル―??」


ハルは振り向き笑顔で近づいてきた。


「あ…蓮!!今日も…だよね?」


ってにっこり笑って言った。



「う…ん。ごめんな?」


「い―よ。ほらっ行きなよ!」


俺をぽんって押した。


んか…いつもと違う。
なに考えてんだ??ハル。