大切な人はすぐそばにいる。

出会い

~？side~


ふわぁぁ……。


あー、眠たい。



…っていま何時！？




｢お母さんー！！いま何時！？｣


｢優華あんた何時やと思ってるの！？
もう8時よ！入学式間に合うの！？｣


｢げっ、やべ遅刻する…。はよ準備しよ。｣



あ、ごめんごめん。
自己紹介まだだったね！！

私は夜神 優華。
今日から華の高校生になる予定！！笑
少しマイペースでよく天然って言われるけど、全然天然やないです！！
お洒落がすごく好きな女の子です。




って自己紹介してる場合やなかったわ。




急がなきゃ急がなきゃ。

｢お母さんー！いってきまーす。｣



｢はーい、いってらっしゃい｣


よし、今日から華の高校生。



友達たくさんつくろ♪





おっ、架純がおる♪



｢架純おはよーう♪｣



｢あ、優華おはよう！！｣



この子は真鍋 架純。
美人だけど、サバサバしててものごとはっきりしてるから私の一番の友達なんだ♪



｢ね、今日入学式楽しみだねー♪イケメンいるといいな…！！｣




｢それそれ！うちは先輩がかっこよければそれでいいかな。笑｣



｢あ、そっか！！架純は年上派だもんね！笑うちはどっちかと言うと年下派だもんな…！！｣



｢なんで年下がいいか架純にはわかんないな……。って、電車乗ろ！！｣


｢えーー、うち絶対年上より年下がいい！！あ、乗ろ乗ろ！！｣