「わ……私はまだ…羽田とは3ヶ月くらいしか経ってなくて……」
テーブルの上に置いた指が震える。
何ヶ月だろうが関係ない。
自分の気持ちを素直に言おう。
「私が子供過ぎて……やる事なす事失敗の連続で……ほぼ毎日、呆れられてばかりなんですけど………」
言ってる側から自信無くす。
これじゃーリカさんと同じだと思い直し、ぐっとお腹に力を入れた。
「でも……からかったり、けなしたりした後、羽田はいつも上手くフォローしてくれて……それが私のツボにはハマる…って言うか、具合がいいと言うか……だから………」
「だから?」
見上げた目線の先にいる人はにこやかに微笑んだ。
今は自信の無さのカケラもない人に向かって、私は胸を張って言った。
「だから……一緒に居て、やっぱり楽しいし面白い。羽田の彼女になれて良かったなぁ…って、いつもしみじみ思うんです!」
相手の機嫌や顔色を伺いながら接してるのは私だけじゃない。
羽田だって、私の顔色や表情を確かめながら接してる。
今朝だって、自分から声をかけてきてくれた。
だから、どこへ帰ろうか迷うこともなく、直ぐに羽田の部屋へ帰ろうと決められた。
これまでもずっと……そうしてくれてた気がする……。
それで、私は、羽田のことを一番に選べたんだ……。
テーブルの上に置いた指が震える。
何ヶ月だろうが関係ない。
自分の気持ちを素直に言おう。
「私が子供過ぎて……やる事なす事失敗の連続で……ほぼ毎日、呆れられてばかりなんですけど………」
言ってる側から自信無くす。
これじゃーリカさんと同じだと思い直し、ぐっとお腹に力を入れた。
「でも……からかったり、けなしたりした後、羽田はいつも上手くフォローしてくれて……それが私のツボにはハマる…って言うか、具合がいいと言うか……だから………」
「だから?」
見上げた目線の先にいる人はにこやかに微笑んだ。
今は自信の無さのカケラもない人に向かって、私は胸を張って言った。
「だから……一緒に居て、やっぱり楽しいし面白い。羽田の彼女になれて良かったなぁ…って、いつもしみじみ思うんです!」
相手の機嫌や顔色を伺いながら接してるのは私だけじゃない。
羽田だって、私の顔色や表情を確かめながら接してる。
今朝だって、自分から声をかけてきてくれた。
だから、どこへ帰ろうか迷うこともなく、直ぐに羽田の部屋へ帰ろうと決められた。
これまでもずっと……そうしてくれてた気がする……。
それで、私は、羽田のことを一番に選べたんだ……。