そして、離れた唇は首筋をなぞっていく。


「んっ、せ、なく、ん…、こ、こ保健室…」


そう訴える私に妖艶な微笑みを見せた。


「保健室の先生はね、今日出張なんだよ?だから、けが人が来ない限り邪魔者はこないわけ」


へぇー、ってそうじゃなくてっ!


「まだ、授業残ってる…」

「そんな、赤くて可愛い顔で行くわけ?俺は許しませんけど」

「なっ」

「言っとくけど、すげーエロい顔してるかんね?」