「え、あっ、ちがっ」

「いやー、玲奈積極的ぃー」


さっきの気だるげな雰囲気はどこへ行ったのか。
またしても、妖艶な雰囲気で笑う。

な、ななな流し目ッッッ!


「あ、ぁうー////ど、どきますー!」

「やぁだ」


にこっと笑うと腰に腕を巻き付け、抱きしめてきた。


「でもさー、俺ね、攻められるより攻める方が好きなんだな」


そう言うと、起き上がった。