あ、もう家に着いちゃったんだ・・

家近すぎ!


「紗良、じゃーな、また明日」


そう言って、竜也は歩きはじめた


「あ、うん・・じゃーね」




━━━━バタンッ!


私は自分の部屋に入った瞬間、ベットに倒れた

さっき竜也の言っていた言葉を思い出す



『・・・俺が紗良に告られたらオッケーするけど・・』



え?何?どういうこと?

少しは私のこと好きでいてくれてるってこと?

よくわかんないよ・・


それから私は卒業式まであと残り何日かを数えた

「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち・・・」

残り、8日・・