首に巻いていたマフラーで自分の顔を鼻のところまで隠した

すると、竜也は


「そっか・・」


と言った、そして


「告白、しないの?」


と聞いてきた


「む、無理無理!どうせ振られるのがオチだし!」


でしょ?竜也?

竜也は私のことなんか好きじゃない、これは絶対だもん

私以外のこと喋ってるときの方が楽しそうだし・・・


すると、竜也が


「・・・俺が紗良に告られたらオッケーするけど・・」


とつぶやいた


「え・・・?」


「・・・・なんでもない、ほれ家ついたぞ」