にっしーの笑った顔を見るとドキドキして、
千晃って呼ばれるのが嬉しくて、
たまにいたずら顔になるのも愛おしい。
にっしーが好きなんだ。
それを気づいたのは、
ある出来事があってからだ。
ある日、だっちゃんに呼び出された。
なにか良くわからなくて、
頭の中に?があるまま行った。
特に何かがあったという訳でもなく、
急に……
「好きなんだ。」
って……
あー思い出すだけで緊張する!
私ももちろん好きだけど……
それは家族に対して思うような好きで。。
「気持ちには応えられない。」
と言ったんだ。
「わかってる。」
と言われてまた頭の中に?が浮かんだ。
「千晃が今一緒にいたいと思うのは?」