涼平に告白されてから早いもので二週間 が経った。 今日は土曜日で、あたしは昼になった今 も、ベッドでゴロゴロしていた。 ─♪♪~♪♪~♪♪~ 急にケータイが鳴って、あたしは慌てて ベッドから起き上がった。 メールは涼平からだった。 〈今日、今から空いてる?〉 〈うん。空いてるよ〉 〈じゃぁさ、一時に駅前のロビーな〉 〈うん、わかった〉