公園に着いて・・・。 何かするわけでもなく、ただ、ブランコ に乗っていた。 ブランコに乗ってるだけなのに、なんか 楽しい。 そして気づいたらもう午後3時。 「ねぇ、美奈」 「うん?」 「返事、聞かせてもらえない?」 「え?あー、うん」 ブランコに乗ったまま、下を向いている あたし。 そのあたしの前に立つ涼平。