なんか寂しくないですか?それって…
別に学年トップだからとか関係ないですし。

私も席を立ち、教室をでて、
廣田くんを追っかけて、声をかけた。

「廣田くん?一緒に勉強しませんか?」

「勉強?そんなめんどくせえもんしねえよ」

はっ…めっ面倒くさい。
たっ確かにそうですよね。
学年トップはみんなと勉強しなくても
頭がいいんですよね…
でもーーー。

「ううう。」
言葉が見つかんないよー

「あんたが来て欲しいって言うなら、
行ってやってもいい」

え?そんな、来て欲しいに決まってるじゃありませんか!!

「うん!!ぜひ!!
あっあの、私数学が苦手なので
教えてもらえると助かりますです!」

戦力は1人でも多い方が、補習を免れる確率が上がるというものです!!

「……あのな。あんたに勉強教えんのかよ…」

…はっ。怖い顔。
調子乗りすぎました…スミマセン