その次の日
朝いつものように廣田くんと学校に向かう途中のことでした。


気がつくと当たり前のように私たちは手を繋いでいて…


ちらっと繋がれた手を目で追いながら、廣田くんの顔を見ると、目がバッチリあってしまって…


その顔がどんどん近づいできた瞬間…


んっ。