カフェに来て、
少し甘めのハチミツカフェオレを頼み、
ふんわりとしたソファに腰掛けた。
2人で隣に腰掛けるタイプの席しかなくて、
隣に真田くんが腰を掛けた。
真田くんが持っているブラックのコーヒーの香りがして、なんか癒されるなぁー。
「隼人のこと心配?」
えっなっ!
なんで!!急な質問ですな!真田氏!
「えっと…。うん…。廣田くん元気がない気がして…」
「隼人、元気ないよな。どことなくな?
男子の前ではいつも通りな感じするけど、
心ここに在らずって感じでさ、
あっ。湊とおんなじか。」
真田くんの前では普通なのかと思ってた…。
やっぱりさつきさんのこと心配なんだよね。
もし里奈姉さんが自殺なんてしたら、心配で居ても立っても居られないもん。辛いよね…。
「同じって!!もお!私はそんなことないから!元気一杯です!」
「そんなことないくせに。湊は嘘が下手すぎ。なんで喧嘩したか知らないけど、早く仲直りしとけよ?」
ただの喧嘩ならどれだけ良かったことか…。
仲直りも何も、まともに喧嘩すらさせてもらえない関係で…はぁ。廣田くんにとって私は無関係な人なんだから!!
「喧嘩してないし、いつも通りだよ?
これでいーの!ねっ!ホラー映画に出てくるさ、この俳優さん知ってる??
新人さんなんだけど、舞台俳優もやっててね!すっごい演技が上手だし歌もうまいんだってー!!」
こんな話したって気持ちが辛くなるだけだもん。やめやめ!!!
「湊?俺と付き合う?」
たまたまこのソファ席しか空いてなくて…2人がけなのに少し小さめなソファに腰をかける真田くんが、すっごく近くて…今聞き捨てならない言葉を聞いたような気がして…。
えっ…からかわないでよーって言おうと、真田くんの顔を見たら、言える雰囲気ではなくて。
まっまじでございますですかぁーーー?
真田くんの顔が近づいて来て…ぎゃ、
私…キスされるの??
ひぁーーーー
少し甘めのハチミツカフェオレを頼み、
ふんわりとしたソファに腰掛けた。
2人で隣に腰掛けるタイプの席しかなくて、
隣に真田くんが腰を掛けた。
真田くんが持っているブラックのコーヒーの香りがして、なんか癒されるなぁー。
「隼人のこと心配?」
えっなっ!
なんで!!急な質問ですな!真田氏!
「えっと…。うん…。廣田くん元気がない気がして…」
「隼人、元気ないよな。どことなくな?
男子の前ではいつも通りな感じするけど、
心ここに在らずって感じでさ、
あっ。湊とおんなじか。」
真田くんの前では普通なのかと思ってた…。
やっぱりさつきさんのこと心配なんだよね。
もし里奈姉さんが自殺なんてしたら、心配で居ても立っても居られないもん。辛いよね…。
「同じって!!もお!私はそんなことないから!元気一杯です!」
「そんなことないくせに。湊は嘘が下手すぎ。なんで喧嘩したか知らないけど、早く仲直りしとけよ?」
ただの喧嘩ならどれだけ良かったことか…。
仲直りも何も、まともに喧嘩すらさせてもらえない関係で…はぁ。廣田くんにとって私は無関係な人なんだから!!
「喧嘩してないし、いつも通りだよ?
これでいーの!ねっ!ホラー映画に出てくるさ、この俳優さん知ってる??
新人さんなんだけど、舞台俳優もやっててね!すっごい演技が上手だし歌もうまいんだってー!!」
こんな話したって気持ちが辛くなるだけだもん。やめやめ!!!
「湊?俺と付き合う?」
たまたまこのソファ席しか空いてなくて…2人がけなのに少し小さめなソファに腰をかける真田くんが、すっごく近くて…今聞き捨てならない言葉を聞いたような気がして…。
えっ…からかわないでよーって言おうと、真田くんの顔を見たら、言える雰囲気ではなくて。
まっまじでございますですかぁーーー?
真田くんの顔が近づいて来て…ぎゃ、
私…キスされるの??
ひぁーーーー