「湊やったな!!」


「うん!これで邪念も吹き飛んだはず!!やったぁーーー!」


「邪念?」

不思議そうに見る真田くんに、
いいのいいのー!だと言って肩たたいた。

「真田くん!本当にありがとう!!
それでは私は失礼しまするーーー」

そう言って、サッカー部のみなさんにも深くお辞儀をして、武道室を後にした。