「ホントだよ、急に泊まるだなんて」

実は、急いで部屋を片付けた



「ははっ、ゲホゲホゴメンって‼」

「ねぇ、もしかして喘息調子悪い?」

「ん?ううん‼

別になんともねえよ

少しむせただけ」

そういって笑った奏太だけどこころなしかやっぱり顔が青い

「ウソ」

驚いた表情を見せたけど奏太はまた笑った

「ウソ‼」

奏太は絶対ウソついてる

「だから大丈夫だって
最近調子良いし

心配かけてゴメンな?」

わしゃわしゃ私の頭を撫でてくる