中学2年生の三学期
しょっぱなから
うちはインフルエンザとノロウイルスにかかり、1週間ほど学校を休んでた。
どちらとも治り、久しぶりの学校
なんの思いもなく
いつものように隣のクラスの友達に会いに行った。
「れいなー!おはよー!」
「おー!!おはよー!」
ただ話してた
だけどそんな時
その友達のクラスに見たこともない男の子がいた
うちはとっさに言った
「あの人誰?」

「あー。休んどったけわからんかぁ。三学期になって、大阪から転校してきたんよー」

「そーなんじゃー」

最初は何も今日興味なかった
かっこいいとも思わなかった

その頃自分は中学校1年生の時に付き合ってたある男の子を引きずってた
4ヶ月しか付き合ってないけど。ずっと。

対して人気でもないただの男の子

でもうちは大好きだった
中2になっても諦めれなかった

だから転校生にはなんとも思わなかった