と言った。

私は自分から言った事
にもかかわらず、

了承を得てすごく驚いた。

オマケに何か嬉しくて興奮した。

「えっ…!?本当!?
本当ならすごく嬉しい!!」

「本当だ。そうと決まれば、
今日放課後、俺ん家に来て。

全部話するから。」

「わかった。」

私は大きく頷いた。

「あぁ、でも…!
この話誰にも言うなよ!!」

早瀬は私にそう言うと、
伊木先輩を抱えて、

ヒョイっと軽く飛び降りて
保健室に向かった。

口が裂けても言うはずがない。
言ったって信じて…って…

「おい!屋根の上に
おいてくなぁぁああ!!!」