早瀬はやっぱりかと
いうため息をついて言った。

「時間は時間。

今日の時間、
絢馬が学校着いたくらいに

止まってるから…てか止めた」

「はぁ…!?

じゃあ何で私動いてるのよ!」

「さぁ?」

私が困惑した顔をしていると
早瀬は魔法を唱えた。

「バックイテム…」

そう唱えると、
みるみる壊れたもの、

全てが直っていった。

もう一言、

「タイスターリアム…」