「人生を決めるのは先輩…
あなたですよ。

他人は関係ない。
夢をみてください。

私……私達は先輩の味方です」

と。

言い終わり早瀬を見ると、
早瀬は私を見て、

驚いた顔をしていた。

「な、何よ…////」

私は今更恥ずかしくなって、
言った。

「べ、別に…!!」

早瀬はそう言い、
私から急いで目を逸らすと、

伊木先輩をゆっくりと置いた。