「高嶺ダメだよ!
だからって、
生徒会で意地悪しちゃ!!」

意地悪…そんな性格の悪いこと、

するかもしれない。

「しません〜!
私はそんなに闇に包まれた、
一般的人間ではありません〜」

『するかもしれない。』と、

一瞬思ったものの、
そんなくだらない事で労力を

使ってしまうのは、
なんかもったいないと思った。

「そうだね!笑
高嶺は普通の人間とは、
違うのかもね!笑」

と、笑顔で美雨は言った。