高校2年の5月。 運動は苦手だし、 そもそも部活と言うものが 面倒な私は、 目の前にあるポスターを見て、 『これだ!!』 と目を輝かせた。 「高嶺、やりなよ!!」 と、心友の山田 美雨。 「高嶺なら、絶対似合う! ってか、高嶺以外ありえない笑」 と、いつも引っ付いてくる、 引っ付き虫の様な男子達が言う。