ー大きくなったら、結婚しよう。ー
この言葉は初恋の人に言われたもの。声も名前も覚えてる。
けど、どうしても顔が思いだせない。
周りの友達が恋話しててもその人が忘れられなくて、話についていけないんだよね......
その人は病弱だった。そして、翔(しょう)という名前だった。
知り合ったのは〇▲病院。ほんっとに小さい頃の事なんだ。五歳とか、六歳とか。
もう絶対に会えることはない。会えたら...いいけどね。
「...野。...野!永野!」「はいっ」わ...ヤバイ。ボッーとしてて...
「すみません。。。」「今日は転校生がいるのに恥ずかしいぞ。まったく。」
え...転校生?もしかして?とまたボッーと考え事をしてしまう。
「あーみ。」「ん~?」「あみ最近ボッーとしすぎじゃない?大丈夫?」
「うんー。」といいかけたとき転校生が入ってきた。私は目を見張った。
「鈴村...」私はそのあとに翔(しょう)という言葉を望んだ。
「翔って書いてかけるって読みます。よろしく!」あ~あ。やっぱり会えないよな。
でも、声...似すぎ。翔ってかいても読み方ちがうし...本当に似てるだけなのかなあ。
ー昼食の時間ー
私は親友のまりといつも外のベンチで食べている。
でも、今日はまりはお弁当じゃないみたいだから今まりが購買から帰ってくるのを待ってるところなの。
「あの...」と隣から声が聞こえて横を向くと転校生が立っていた。
この言葉は初恋の人に言われたもの。声も名前も覚えてる。
けど、どうしても顔が思いだせない。
周りの友達が恋話しててもその人が忘れられなくて、話についていけないんだよね......
その人は病弱だった。そして、翔(しょう)という名前だった。
知り合ったのは〇▲病院。ほんっとに小さい頃の事なんだ。五歳とか、六歳とか。
もう絶対に会えることはない。会えたら...いいけどね。
「...野。...野!永野!」「はいっ」わ...ヤバイ。ボッーとしてて...
「すみません。。。」「今日は転校生がいるのに恥ずかしいぞ。まったく。」
え...転校生?もしかして?とまたボッーと考え事をしてしまう。
「あーみ。」「ん~?」「あみ最近ボッーとしすぎじゃない?大丈夫?」
「うんー。」といいかけたとき転校生が入ってきた。私は目を見張った。
「鈴村...」私はそのあとに翔(しょう)という言葉を望んだ。
「翔って書いてかけるって読みます。よろしく!」あ~あ。やっぱり会えないよな。
でも、声...似すぎ。翔ってかいても読み方ちがうし...本当に似てるだけなのかなあ。
ー昼食の時間ー
私は親友のまりといつも外のベンチで食べている。
でも、今日はまりはお弁当じゃないみたいだから今まりが購買から帰ってくるのを待ってるところなの。
「あの...」と隣から声が聞こえて横を向くと転校生が立っていた。