それから僕とれいちゃんはたまに話すようになった。

連絡はよろしくお願いします。という無難な文章しか送れずその続きはない。

けれど、学校で僕が挨拶をすれば僕の目を見てかえてしてくれた。

れいちゃんから話しかけてくれることはほとんど無いが1度だけこの前の本を呼んでほしいと渡された。

1ヶ月経っても読み終えていないが僕はここまで読んだよという報告をするという口実でれいちゃんに話しかけていた。