ショックだったのか呆然としている四人。
「もうっ怜夜様恥ずかしいです」
「いいだろ別に。減るもんじゃねぇし」
「そういう問題ではありません」
プクっと頬を膨らませているとブーっと人差し指で空気を抜く怜夜様。
人前でキスなんて恥ずかしいです。
全く……
でも、こうやって怜夜様との時間を過ごせる事が何よりも嬉しい。
「ふふっ」
「どうしたんだ?姫奈」
「なんでもありません」
「姫奈!お兄ちゃんはそんな事許しません!」
腰に手を当てて仁王立ちするお兄様。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…