「っ……わかり、ました。怜夜様を信じます。」





「あぁ」





満足気に、嬉ししうに私の身体を離した怜夜様。





「信じて俺と付き合ってくれ。姫奈。」






「はいっ」




ただ嬉しかった。




ギューっと抱きしめ合う私達。





「怜夜様」




ツンツンと怜夜様の服の裾を引っ張る。





「ん?」





「大好きですっ」





「あぁ。俺も。」




そう言って、怜夜様は私の唇にキスを落とした。