「くだらんとはなんだくだらんとは
久しぶりに純太と3人で遊び行こうぞ」
「お前は何キャラを目指してるんだよ
あと、放課後は彩送んないとだからパス」
「へ?」
急に話が飛んだ彩はアホズラかく。
「え、送るって何?
憐斗もしかして彩になにかしたの?」
「ちげーよ」
勝手に便乗して話をややこしくする三輪は置いといて彩に聞く。
「帰り道、分かる?」
「‥‥」
「うん、送るよ
ついでにちょっと案内でもするし
‥‥何もねーけどな」
へへっ、と笑いながら言うとうんっと嬉しそうに頷く彩。
なんか、いいな、こういうの。
青春って感じ?