「いやー嬉しいねー
憐斗がこんな時間なくるなんて
ママもう感動して泣いちゃいそう!」
「お前は誰だよ」
席に着くなり話しかけてきたのは親友の圭-ケイ-。
「ノリわりーなぁ」
「HR始まるから前向け」
「うわぁ
憐斗が優等生だわぁないわぁ」
「へーへー」
そこまで言った時にタイミングよく担任が入ってきた。
「えー、今日は前から言ってた転入生を紹介します
どうぞ」
入ってきたのはもちろん彩。
「前原彩です」
よろしくおねがいします、と言いながらお辞儀をする。
今頃純太悔しがってるだろうな。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…