Rainy

恋愛(ピュア)

春 彼方/著
Rainy
作品番号
1292673
最終更新
2016/01/10
総文字数
198
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
6
いいね数
0
僕は大雨のその日、どこか雨宿りできる場所はないかと探していた。

そんな時、路地裏から一筋の光が漏れていることに気づく。それは天上から降り注いだ光の糸のように僕の元に届いた。


そして、暗闇の中で看板がぼんやりと浮き上がっている。


その、名前。


喫茶店『Fine』

僕は誘われるようにしてそちらに向かい、そっと扉を開いた。


すると、小気味良いベルが鳴り、ウェイトレスの明るい声が響いた。


「いらっしゃいませ!」


これは不器用な僕が目にした、雨の日のきらびやかな喫茶店の話だ。

目次

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