―「飛鳥、またね・・・」

「おう、またな」

真白の小さい手をゆっくり離した。

オレたちが同じ学年になることは、ないのかな・・・?

「飛鳥・・・」

「ん?」

顔をあげた時だった。

―チュッ

・・・。

「ば・・・バイバイ///」

真白は、下駄箱から走り去った。

今、何が起こった?