「ちょっ・・仁くん!どこ行くの?」
そんな私の質問を無視し近くのショッピングセンターに入る。
自動販売機がたくさん並んだところに着くと私の手を離した。
「飛鳥となんかあったしょ?」
「なんでもないよ?」
「じゃあなんで元気ないの?真白ちゃんも飛鳥も」
仁くんから目線を外した。
「・・・聞いて・・・・くれる?」
誰かに聞いて欲しかったんだ・・・
誰でもよかった・・・
もう・・・。いやだ。
仁くんに全て話した。
昨日見たこと、思ったこと全て。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…