そしてレクなど演奏が終わり

就寝の時間になった。

約束通りに音弥たちの部屋に行き

ホラー話をしていた。

アリスは、1人そっぽ向いていた。

なぜなら、昔から霊感があるのだ。、


私 「アリスちゃんどうした??」

アリス「な、なんもないよ!!!」

悠斗「びひりやなー。おもんねぇ」

アリス「悠斗くん、後ろ…!!!」

悠斗「わぁぁぁあああ!!?!?」

一ノ瀬「ビビりじゃないか!!」

アリス「私、霊感あるから嫌なんだ。」

綾愛「そうなのね…霊感かー…」


…するとガチャガチャと音がした。

みんなは静まり返った。

すると先生だった。


先生「早く、寝なさい。」

私 「わかりました!!!」

先生「自分の部屋へ行きなさい。」

私 「戻ります!!!」


と、戻る嘘をついた。

すると皆、眠そうになっていた。

時計を見ると深夜2時。


音弥「ここで寝れば??ベッドダブルだし。」

一ノ瀬「俺は、ソファで寝るよ。」

悠斗「いや、俺がソファで寝る。」


そして私は、一ノ瀬くんと同じベッド。

綾愛ちゃんは、音弥と同じベッドで、

アリスちゃんは1人でベッドで寝る事に。


すると、一ノ瀬くんが抱きしめきた。

急にびっくりしてしまった。

寝像が悪いのだろうと思っていた。

私は寝たふりをした。


…あーあ、音弥と一緒に寝たかった。

…昔は、よくお泊りで2人で寝ていたな。


凄く一ノ瀬くんの寝像が悪すぎた。

もうわざとにしか見えなかった。

私の頭を一ノ瀬くんの胸の辺りに

もってこられて私は耐えられなくて

すぐ離れた。寝れなかった。

そして私はトイレに行きたくなった。

部屋を離れてトイレに行こうとした瞬間


音弥「俺、ずっと見てた。」

私 「一ノ瀬くんいつもと違った…。」

音弥「お前の部屋で戻って寝ろよ。」

私 「1人は嫌だからあの部屋でいい。」

音弥「俺も行くから。前みたいに一緒に」


すると一ノ瀬くんが来た。


一ノ瀬「早く帰ってきて。起きてしまう。」

私 「ごめん、私寝れないから…」

音弥「俺が付き添いで寝るから安心しろよ」


そして私の部屋に行って2人で寝た。

すぐ寝れた。音弥のおかけだ。

私は夢を見た。


…懐かしい匂い。落ち着く匂い。

…ここはどこ??私の家??

…! 違うところにいる。

…どこかわからない。どこ…

…隣になぜ??音弥との香りか。

…微かにソープの香りがする。

…柔軟剤だろうか、昔からこの香り。

…いい匂い。起きたくない。

…「また会えた事が幸せなんだ。」

…誰の声かしら。

…「奇跡だよ、僕たち。」

…やっぱ音弥だよね。昔と変わらないね。