起こしている行動は荒っぽいのに、瞳がとても綺麗だと思った。
彼が側にいるなら、プリンセスの公務もしてもいいかと思った。
それがなぜかはわからない。
ただ、惹かれてた。
真っ赤な綺麗な髪に。
綺麗な澄んだ瞳に。
荒っぽい言葉の数々。
それでも、護ると言ってくれた言葉。
いつだって側にいて、本当に護ってくれた。
いつだって、自分の味方でいてくれた。
弱い自分を見せてもいいと。
頼っていいと言ってくれた。
そんなシドに、いつの間にか恋をしてた。
いつの間にか、こんなに好きになってた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…