一輝は、咲の事が好きだと伝えてきた。

まだ、告白はしてねーらしいけど

本当かどうか知らない。

俺が止める権利なんてねーだろうけど

咲に変な男が近づくなんて許さねー

俺は、もちろん自分の気持を言って、
一輝は、近づかないって言ったはずなのに

「アンタ、嘘つきだな。」

一輝が言ってきた。

なんの事を言ってるか俺には分かった。

俺は、咲を守るって約束したのにっ！

「すまねぇー」

「やっぱりアンタには、任せられない。」

そう言って、咲を連れて行こうとした。

「きゃっ！？へ？あ、、あの？」

一輝が咲を引っ張った。