1人だけだけれど、人1人いなくなっただけで、こんなに冷たくなるのか。
なんて、ふと思う。


これに慣れては行けないのだけど、少しこの空間のこの空気を感じていたいと思ってしまう。

自分の未練がましさにため息をつく。


どれだけ、あの人は優しいのだろう。

その優しさに時々押しつぶされそうになる。


そして、たまに救われる。

なんと厄介なんだろうか。