次の日


俺はいつも通り、ミイとナナミちゃんとイクトと登校した。
ミイはいつもと少し違った。
俺がしゃべりかけると、『えっ!?』とか『うわっ!』って驚いている。




俺なんかしたかな?
しかも、ナナミちゃんとイクトはなぜかニヤニヤしてるし…。



「お、おい!ミイ!」



「わっ!ん??何?」





「お前なんか今日変だぞ。」




「そ、そーかな??」




「俺なんかしたか?」




「う、ううん!したって言うか、いるだけで…」




「はぁ??俺はいるだけでダメなのかよ!」




「え?違うよ!そうじゃなくて…その…」