「ナナミー!!!」
んん??お、んな??
あ、女か。なんだ。
って、何俺安心してんだ?別にあいつに俺以外の男がいてもいいじゃん…。
しかも、迎えに来てくれたとき可愛いとも思ってしまったー!!!
どこが可愛いんだよ、こんな中学生みたいなガキんちょ。
「ナナミ、紹介するね。私の家の隣で、同じクラスのコウね。」
「よろしく。」
「よろしく!私はミイと小学生からの親友のナナミです!ミイのことならミイのお母さんとお父さんの次によく知ってるから、何でも聞いて。」
「お、おう。」
「もう!ナナミってば、そんなこと言わなくていいの!」