「では、お言葉に甘えて…」
で、結局一緒に食べることになった。
変なメンバーで、四角い机を私、私の隣にコウ、目の前にはお母さん、コウの目の前にはお父さん、真ん中にカントが座っている。
「コウくんは、ミイの彼氏なのかな?」
お父さんが急に変なことを言った。
「はぁぁぁ~!??」
「違うわよ、お父さん。コウくんは昨日お隣に引っ越してきたのよ。しかも、一人暮らしなのよ。」
「あ、そーなのか!すまなかったねー。」
「もー。勘違いだよ。」
お父さんの変な誤解は、お母さんのおかげでなくなった。
「本当にコウくんがミイの彼氏だったらいいわね~。」
ブゥッハ!!お茶がこぼれた。
お母さんったらさっきまで、いいこと言ってたのに急に変なこと言い出すんだから。
「もう!お母さんまで何言ってんの!?」
コウの方を見ると、苦笑いをしてた。
ほら~(´Д`)コウもあきれてるんだよ。
コウみたいなドSイケメンなんて嫌だよ!