「でさ、今日来たのは、そんな話しに来たわけじゃないだろ。」
カイトは私をちらっと横目で見た。
「まずは、色々ありそうだけど、シュンキのことじゃないの?」
「うん。」
カイトは体を起こした。
「カイトもシュンキについては気になってることがあるって言ってたじゃない?それは何なの?」
なんとなく、自分からは言い出しにくくて、またカイトに振った。
「シュンキの元カノのことだけどさ。それは、もうミナミも知ってんだろ?シュンキから聞いたけど。」
「うん。知ってる。同じ研究所の年上で既婚女性だったってことでしょ。」
「ああ。とりあえず、元カノとはもう切れたって言ってたけど、なんとなく相手が相手だけに本当に切れたのかなって心配してたんだ。お前もそう?」
お前もそう?っていうか、二人でいる現場に遭遇したんですけど。
そう言い掛けて、言葉を濁した。
「ミナミはシュンキのことはどう思ってるの?」
カイトはコーヒーを飲みながら、正面を向いて尋ねた。
「好きだよ。一緒にいたらドキドキする。」
本当に好き?
ドキドキはするけど、今、好きかってきかれたら、シュンキには不安しかなかった。
だけど、なぜかカイトの前では好きって言わないといけないような気がした。
「そっか。」
カイトは長く息を吐いた。
「じゃ、元カノのことはきちっとシュンキに確認しなきゃなんないな。」
カイトは私をちらっと横目で見た。
「まずは、色々ありそうだけど、シュンキのことじゃないの?」
「うん。」
カイトは体を起こした。
「カイトもシュンキについては気になってることがあるって言ってたじゃない?それは何なの?」
なんとなく、自分からは言い出しにくくて、またカイトに振った。
「シュンキの元カノのことだけどさ。それは、もうミナミも知ってんだろ?シュンキから聞いたけど。」
「うん。知ってる。同じ研究所の年上で既婚女性だったってことでしょ。」
「ああ。とりあえず、元カノとはもう切れたって言ってたけど、なんとなく相手が相手だけに本当に切れたのかなって心配してたんだ。お前もそう?」
お前もそう?っていうか、二人でいる現場に遭遇したんですけど。
そう言い掛けて、言葉を濁した。
「ミナミはシュンキのことはどう思ってるの?」
カイトはコーヒーを飲みながら、正面を向いて尋ねた。
「好きだよ。一緒にいたらドキドキする。」
本当に好き?
ドキドキはするけど、今、好きかってきかれたら、シュンキには不安しかなかった。
だけど、なぜかカイトの前では好きって言わないといけないような気がした。
「そっか。」
カイトは長く息を吐いた。
「じゃ、元カノのことはきちっとシュンキに確認しなきゃなんないな。」