そういや脳筋の奴『あの子可愛くね?』とか今更思い出した。
「なぁ脳筋、お前さ今からちょっと付き合え」
キョトンとしたかおで頷く脳筋
廊下を、歩く。
「お前から、話に来るとか久々だな、どうした?」
可愛いいとか言ってた奴の情報を聞き出した。
俺は何かに満足した
「ありがとうな」
脳筋は、走ってどっか行った。
さてと。本でも読むか
………キーンコーンカーンコーン…
あ。授業か用意しないとな


脳筋の話を聞いてから運命は変わったのかもしれない。
いつもと違う時間まで本を読んでたら下校二時間も過ぎてた。
いきなり教室のドアが開くとそこには女の子それは…例の子美優奈だった。




その子は、男が嫌いって事脳筋から聞いたことある。
俺を見たらベランダまで走って飛び降り寸前で受け止めた。
取り敢えず話を聞く事にする
「何があったの?」
彼女の、重い口が開いた
「病気になったから自殺したくなって
そしたら先輩が居て出来なくて
ここで走って飛び降りる事が出来るかなって思ったから」