でもどうして。


喋りかけてくれたの。


私はただの盖人なのに。



邑楽君の思っている事が分からない。



何がしたいの。



私なんか放っといてよ。

とか思って。


本当に放っとかれたら寂しいんだろうな。


我儘で自分勝手だな。

でもそんな私に。

私のほしい言葉をくれる。