修ちゃんはこの春入学した大学で、テニス
サークルに入ったと言っていた。
そのサークルの先輩が気になってるらしくて、
最近はもっぱらその話。
「やっぱ大学生は違うね。大人だよ、やっぱ」
二言目には、大人、大人って。
なんか、嫌味にしか聞こえない。
だいたい、私から見れば、
修ちゃんだって十分大人なのにね。
そんな私の気持ちなんてお構いなしに、
その気になるお相手、
『レイナさん』って名前なんだけど、
その先輩の話は続いていく。
さすがにちょっとムカついてきて、
「そんなに好きなら告白しちゃえばいいのに!」
って、意地悪を言ってみた。
すると、意外にマジに返事が返ってきて。
「レイナさんってさぁ、どうもカレシと別
れたトコみたいなんだよなぁ」
そんなの私にいわれてもねぇ。
知りたいとも思わないし。
サークルに入ったと言っていた。
そのサークルの先輩が気になってるらしくて、
最近はもっぱらその話。
「やっぱ大学生は違うね。大人だよ、やっぱ」
二言目には、大人、大人って。
なんか、嫌味にしか聞こえない。
だいたい、私から見れば、
修ちゃんだって十分大人なのにね。
そんな私の気持ちなんてお構いなしに、
その気になるお相手、
『レイナさん』って名前なんだけど、
その先輩の話は続いていく。
さすがにちょっとムカついてきて、
「そんなに好きなら告白しちゃえばいいのに!」
って、意地悪を言ってみた。
すると、意外にマジに返事が返ってきて。
「レイナさんってさぁ、どうもカレシと別
れたトコみたいなんだよなぁ」
そんなの私にいわれてもねぇ。
知りたいとも思わないし。