『え?』


「これからも甥達と仲良くしてやってくれ。

はい!足の方は安静にする事!!
無理に走ったりしちゃ駄目だからね?」


いつの間にか湿布を貼られ、
包帯が巻かれていた。


「じいちゃん、ありがとう。」


ヒョイ!


『わわ!?な、なんで抱き上げんのよ/////』


「歩いたら余計に悪化するだろ?」


『そ、それにしても……。』


先生の視線に耐えられません!!!!


「蓮斗、あくまで控えめにな♪」


ヒラヒラと手を振る先生の謎な言葉を聞いて
診察室を後にした。