バンッ!


「じいちゃん!」


「蓮斗…院内では静かにしなさい。
ん?そのお嬢さんの顔、どこかで……。」


『あ、初めまして/////』


降ーろーせーーーーーー/////


「一先ず降ろして上げなさい。」


『えっと…あの…………。』


蓮斗が椅子に降ろしてくれて、
イケメンの先生と目が合う。


「これでも俺のじいちゃんな。
母さんの父さん。」


若っ!!


「真白とは会った事があるかな?」


『はい、何度か会った事があります。
お母さんの友達なんで。』


「お母さんって事は朱音ちゃんの娘か!?」


「確認しなくとも顔見れば分かるだろ(笑)
そんままだし。

じいちゃん、悪いけど怪我してるから診て。」


「怪我?
朱音ちゃんもこの病院に入院した事があってね、
もう心配で心配で心配で……。」


この人にも心配掛けてるんだぁ……。


『母がお世話になりました。』


「いえいえ。」


何このやりとり(笑)