「真綺、全員揃ってるか?」


「揃ってるよ!
蓮斗と亜蓮が来ないから愚痴ってた(笑)」


「ひっどいなぁ〜……。
僕らは毎日毎日来る暇なんてないの!」


蓮斗達の後ろをついて行くと、


「おー!蓮斗と亜蓮じゃんか!!」


「グー…グー……。」


「今迄何しとったんや〜?」


「れーちゃん!あーちゃん!!」


またしてもカラフルイケメンズ。
そして…れーちゃん?あーちゃん??


「おわ!超美人!!
え!?Cielに似てるって言われねぇ!?」


この人うるさい……。


ガバッ!


「美人…?」


この人、絶対女好き。


「双子さんなんやなぁ〜!
蓮斗と亜蓮とちごーてソックリや!!」


関西人?


「名前はー?」


『えっと、朱羽です。』


「蒼月でぇーす!」


「颯真っす。」


「あーちゃん、せーちゃん、ふーちゃんね!」


……何故にちゃん付け…。
それより私もあーちゃんになるの?


「知念(ちねん)〜。
それじゃあ、僕と被っちゃうよぉ。」


「ん〜…じゃあ、あげちゃん?」


『好きに呼んで下さい…。』


多分、何言ってもそう呼ばれそうだし( ;・ㅂ・)