「おー久しぶりですね。
元雇い主さん??」


「お前は!」


「俺の左腕こんなにしてくれてよ…。

まぁ、お前のおかげで類に会えたんだから
一応感謝してるけどな。」


翠叔父さん…なんて前向きなんだろう。


「息子に聞いたわ。
私の娘を襲ったそうですね?」


「あ、あれは朱音さんだと!」


「まぁ、私を襲う前提だったのですか?
それは列記とした犯罪ですよ??

そんな貴方に私から囁かな贈り物です。」


その言葉で現れたのは、


「署まで同行して貰います。」


複数の警察官だった。


「また優雅な刑務所暮らしをお過ごし下さい。」


冷笑を浮かべ、ストーカー男を見送った。