「卵がゆぅ〜。」


『卵がゆね。それと、杏仁豆腐でしょ?』


「さっすがおねぇちゃん分かってるぅ…。」


布団の中で苦しみながらもgoodとする蒼月。


『作って来るから寝てなよ?』


「お願いしますぅ……。」


部屋から出て、キッチンに向かう。


『先ずは卵…杏仁豆腐が無いじゃん。
そーいえば天空が食べたのが最後だった…。』


近くにコンビニあるから買いに行けばいっか。


手早く卵がゆを作って部屋に戻る。


『蒼月?卵がゆ出来たよ。
起きて食べてから薬飲んでね。

それと、杏仁豆腐が無かったから
近くのコンビニで買って来るね?』


蒼月は体調を崩した時は
必ず杏仁豆腐を食べるんだよね。