蓮斗side


ピーッ!!


「朱羽が遅れたな。」


「なぁ〜んか叫んでるよ(笑)」


「でも、ドンドン追い抜いてく。
蒼月と良い勝負!!」


遅れても先頭を二人で独走している。


「お、あー朱羽が勝ったな。」


「接戦だったねぇ♪」


「てか、二人共足速いな。
男子より速いんじゃね???」


結果は朱羽が蒼月を抜いて一位になった。


『勝ったからペナルティーとして
亜蓮とデート行って来なさい!!!!!』


「えぇ〜!!!」


『アンタも同じ事言ったじゃないの!』


何やら気になる話が聞こえてきた。


蓮斗sideEND