『乗りたい?そんじゃ、乗りましょね〜??』


グイグイと颯真の背中を押す。


「え?こ、これにか??」


「乗りましょねぇ〜♪」


『頭ブツけ…「ダッ!!」だから、言ったじゃん。』


遅かったけどさ?(笑)


「痛てぇ〜……。」


ブツけた所を擦る颯真。
涙目になってて、少し可愛い!


『でわでわ、行きましょうかね。
お願いしまぁーす!』


「イェーイ♪♪」


いつもと違って車内は賑やか。

運転手さんも少し戸惑って見えた(--ゞ