「にしても朱音ソックリだな!特に朱羽!!」


『あ、そうみたいですね。』


「蒼月は蒼空叔母ちゃん似だよねぇ〜♪」


まぁ、違うのは目の色だけだと思うんだけど。
性格もか(笑)


「じゃあ、全部聞いたんだな?朱音の過去を。」


「やーっとか!
もう会いたくて仕方無かったんだぞ!?」


『えっと…初めまして。』


この人達は昔、私達と会ってるのかな。

神田さん達みたいに結婚式の時以来…とか?


「覚えてねぇよなー(泣)
まだ、ちっさかったから当たり前か。」


『結婚式の時ですか?
アルバムをチラッと見ただけで…。』


「朱音は俺らの事、なんか言ってたか?」


これは正直に言って良いのかな。


「何も言ってませんでしたぁ〜♪」


……二人共凹んじゃったよ。